2005.08.27

 「青い鳥が運んでくる幸せの捕まえ方」

 

幸せの青い鳥を見たら幸せになれるというお話を知っていますか?

それはそれはたいへん珍しい鳥で、なかなか見ことは出来ません。幸せの青い鳥は小さな体に幸せをたくさん詰め込んであちこち元気に飛び回っています。なぜ鳥の胸がふくらんでいるのかご存じですか? それは、見た人を幸せにする元をため込んでいるからなのです。もし、皆さんが幸運にも幸せの青い鳥に出会ったら是非幸せをもらって下さい。

方法は簡単です。

青い鳥を驚かさないように、そっと見つめて下さい。よく見たら今度は心を澄まし目をつぶって青い鳥の綺麗な囀りに耳を傾け、ゆっくりと深呼吸をして下さい。たったそれだけです。ねっ、簡単でしょう?幸せの青い鳥は、きっとあなたの心の中に幸せを置いていってくれたはずです。

----------------------------------------------------------------------------

昔々、あるところに鳥の研究をしているとても立派な先生がいました。

先生は幸せの青い鳥を探して世界中を探しました。

そしてついに幸せの青い鳥がルリビタキであることを発見しました

先生は小躍りして幸せの青い鳥を捕まえに行きました。

やっと幸せの青い鳥を見つけると網で捕まえました。

「よし、捕まえた。これでワシも幸せになれるぞ!」

先生は足環を嵌めて幸せの青い鳥を放しました。

ほうほうの体で逃げ出した幸せの青い鳥はつぶやきました。

「あーびっくりした。せっかく幸せを持ってきたのに、こんなことするなんて!もう絶対に幸せなんかあげないんだから!」

先生に幸せが来ていないのは言うまでもありません。

----------------------------------------------------------------------------

野鳥の標識調査に関して写真家の和田剛一氏が取り組まれております。ご興味のある方・・野鳥に興味がある方は訪れてみて下さい。

カワセミ日記」の中島さんのサイトでも標識調査問題を取り上げていますので、是非ご訪問して下さい。

日記を読んで標識調査に関心を持った方、直リンクで結構ですので是非お友達に紹介をして下さい。鳥たちの明るい未来のため、少しでも多くの方に標識調査に興味を持ってほしいと思います。

前のページ
次のページ
INDEX