2007.01.04

 昨日はオオタカとハリスホークの違いを書きました。

ノスリにも個体差があって優しい顔つきや怖そうな精悍な顔つきのノスリがいて、よくよく観察をするととても面白いものです。

今回のハリスホークはどうやら優しい部類になるのだと思います。尾羽の状態が良く、先端が丸くすり切れていなくて飼育環境が整っていることを物語っています。きっと飼い主さんの愛情をたくさん受けて育っているのだと思います。

個人的にはハリスホークのすこしオマヌケところが気に入っています。

ここのところ鳥の写真は全てNikon D2X+300,2.8VRで撮影しています。
必要に応じてにテレコンをかませて焦点距離の調節をしていますが、とくに不満などはなくそこそこ満足をしています。ハイライトのラチテュードが狭いなどと細かいことを云々しても所詮は趣味の世界。その気になって適切な処理をすればキャノン程度かそれ以上のハイライト域は表現できますので特に問題はありません。
ファームウェアアップデートでAFのロックオンの強さを調節できるようになり、すっぽ抜けも多少は改善されました。しかし、ツバメなどの小さな鳥には無用の長物。AF自体が追いつかないので全く関係ありません。
多少のテクニックは要りますが鷹クラスになると難なくAFで追尾でき、カメラ任せで撮影できます。それでもマニュアルでピントを合わせた方がピントが合う確率は高いのは何とかならないものでしょうか。

世間様ではNikon離れが進んでいるようで、それはそれでNikonがもっと良いカメラを作らざるを得ない状況になるので歓迎するところではあります。

明日に続く
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