2005.07.07
|
|||||||||
今日は七夕です。残念ながら曇り空でお星様は見ることが出来ません。
今日どうしてもコダックの14nXを使いPC85mmのレンズで撮影をしなければならなくて、急遽改造をしてしまいました。今までは貴金属の撮影が多かったのでテレコンX1.4をかますか一番薄い中間リングを使っていました。 改造ついでにシフトと同じ方向でティルトが出来なかったので90度レンズを回して付け替えてしまいました。ここも回転をすれば言うこと無しなんだが、せめてこの状態で作って欲しかったと思うのは管理人だけでしょうか。 ペンタプリズムのKodakロゴは黒テープで隠しているのではありません。予期しないときにポップアップストロボがリフトアップしてしまい、使いづらかったのでテープで止めているだけです。ポートレート用カメラならお子様ランチの傘みたいなものも一緒に飛び出てくると楽しいのに残念です(^・^)。 とまあ無事にレンズを装着することが出来ました。改造と言っても簡単で、レンズの一部分を削り、ボディーを削るだけです。 コマーシャルをやっていて14nXを使っている人は、一番使いたいレンズが付かないことにさぞかしご立腹のことと思います。とても簡単なので是非お試しあれ。でも傷物になるので売値は相当下がるのを覚悟して下さい。元を取ってしまえば気にしない気にしない! まずはレンズ。レボリビングのレバーをカッターで削り取ります。管理人は削りすぎて穴が空いてしまいました・・・ハハハ(^^ゞ。後でテープでふさげば特に問題はありません(かなりいい加減)。ついでにカメラと干渉する角を削れば完了です。 次はボディー側です。これまたレンズと干渉するところをヤスリでゴシゴシするだけ。ちょっとみっともないですが黒マジックでごまかせば良いでしょう。 カメラが大切で傷を付けたくない人にはできませんね。管理人は写真を撮ってなんぼの世界に生きているので無茶な改造以外は結構してしまいます。 レンズを回転する改造は簡単にはおすすめできません。真ん中の写真の右上に写っているネジ4本をはずして90度回してまた固定すれば良いのですが、レンズの開放値とかレンズ情報を伝えるための配線がされているので、うまく配線し直さなければいけません。かなりリスキーですが通常の使用では問題ないと判断してやってしまいました。だめになってもマニュアルで撮影すればいいだけのことですから。 というわけで、無事に撮影を終えてとても満足をした一日でした。 |
|||||||||