2006.10.25
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色々な動物達が様々な理由で「神奈川県自然環境保全センター」に運ばれてきます。 少なからず人間の生活の犠牲になっているものが多くの割合を占めています。そうして救護された動物たちを助ける事が本当に良いことなのか、様々な意見があると思います。下のトビは電線にぶつかり翼が折れてしまって、もう2度と大空を羽ばたくことが出来ません。 イギリスでは救護された野鳥の扱いについて法律で細かく決められています。しかし日本では野鳥保護の後進国故なのか、はっきりとした基準が出来ていません。救護された野鳥たちを助けても生物多様性の保全にどれほど役に立てるのかも、はっきりとしたデータも出ていません。しかし、こうした野鳥たちを通して私たち人間が学ぶべき事はたくさんあると思いますし、不幸な野鳥たちを減らす為に出来る事もたくさんあると思います。 2度と空を飛べなくても一生懸命に生きているトビの姿を見ていると、何故彼がここにいるのか、何故私がここにいるのかを考えてしまうのです。 救護動物に割り当てられる予算というのは驚くほど低く、保全センターで暮らしている野鳥達が完全な予後を過ごせているとは言えません。JBFで色々な物品を販売した利益を、そうした動物たちの為に役立てたいと思っています。 今回JBFに出展するにあたり救護された野鳥たちを撮影した「カレンダー」や「羽根しおり」などを販売します。JBFへお越しの際は、是非「野生動物救護の会 かながわ」のブースへお立ち寄り下さい。 管理人注:更新の不手際で前の日記を上書き保存してしまいました。内容を思い出せないので新たに書き直しています。 |
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